SAPIX平均点女子 最難関中学を目指す

SAPIXに通う5年生。この学年になって失速。なのに目指すは渋幕。親子でジタバタする日々の記録。

訪問⑨ 東京農大第一 学校祭

東京農大(大学の方)に興味があり、伺いました。
毎度ですが、その日その時のタイミングでの独断感想です。


先に言ってしまうと、この学校、生徒さんの特徴がよくわからない…です。たくさん学校をみてまわり、ある程度、生徒さんにもその学校の雰囲気がなんとなーくあるという事を感じていたのですが、この学校の、特に男子は色々でした。

個性が強い、というのとはまた違うような…。なんというか、いろんな人がいて公立みたい、と思ってしまった。


女の子達はとってもやさしいです!
本当にどの子も丁寧に温かく娘に接してくださり、男子が多い学校ですが、活発というよりおっとりした子も多いと感じました。


自分のクラスの劇のアピールをユーモアたっぷりに宣伝しているグループがいたり、クラス企画を『やりませんか??』と熱心に誘ってくれる子、列に並ぶと「✨😍✨やったー!」と喜んでくれたりして楽しくなります。


一方で入り口の受付に並んでみてもルール説明の紙が放置され、受付係はずっとふざけて雑談。姿勢も崩れまくり、というクラスも。

時々後者みたいな人たちがチラ見えするんですよね。会話も…少し幼い感じだったり。


学校祭の時というのは全体的にみんな気持ちが盛り上がっていて、それぞれ張り切って頑張っている感じがあります。外部の人や保護者も来るので、少し緊張感もありますし。

よそ行きバージョンだから普段の姿はイベントではわからない、というお話は耳にしますが、このような大きなイベントで頑張っているならそれで良いと私は思うのです。


各クラスの展示はテーマが明確で、装飾も凝っていました。景品は生徒さんの私物を持ち寄った感じでした。雑誌の付録とかカード類など、男の子の持ちものらしいものが色々。


外にはかわいいポニーがいて、子猿は大喜びでした。

この学校、馬事公苑が近くにあるからか、馬術部があるんですよね!これはいいですね。


あとは、アクセスがあまり良くありませんでした。

複数の駅から徒歩で行けますが、どの駅からもやや遠いような感じはいたします。

用賀からのバスで行ってみましたが、混雑具合や時間も不便に感じました。


勝手に感想シリーズ、まだまだ続きます。

SAPIX→早稲田アカデミーへの転塾を考えました。

夏期講習の終わり頃、色々と悩んだ母猿は転塾を決意しました。


日々、情報収集し続けておりましたが、SAPIXではない方が伸びるのではないか??という気がしてならなくなったのです。


サピックスの問題は子猿に難しすぎるのではないかということと、同じ学校のお友達にαクラスが多くやや劣等感を感じていること、サピックスより色々と注意してくれそうという期待。直に算数の学習について相談した事があったのですが、すっきりとした回答は得られませんでした。


通塾距離もほぼ変わらず、(サピックスは確かに凄いですが)進学実績も悪くないです。

子猿に相談しましたら、それほど嫌がらずに入塾テストを受けに行きました。そして何の根拠もなく、早稲アカに行ったらサピックスより立ち位置が上位にいられるとホクホクしていました(失礼すぎる🤐)。


入塾テストの結果を伺うと、とっても丁寧な解説と分析!
『この単元は少し焦りが見られますね。字体がやや崩れています。』『数字の5は少しクセがあるので気をつけた方がいいですね』など全教科細かくアドバイスがいただけました。

もう、これだけでもありがたい情報がいっぱいでした。

すぐ体験授業に参加させていただきました。

教科は国語と算数、子猿の反応によって手続きをと考えていたのですが帰宅後開口一番『もう行かない』。

理由は国語も算数も先生がずっと不機嫌で、何だか怒っていて授業が面白くないから。

特に生徒側の態度が悪いわけではなく、私語もない。むしろ全然喋らない。


とっても残念でしたが、その他の塾は様々な理由で転塾先の選択肢にありません。引き続きそのままお世話になることに。娘はサピックスの先生の授業が好きです。

これが成績に繋がれば嬉しいのですが…

SAPIX 5年 平均(算数は平均以下)女子の勉強時間

今の時期にαクラス、またはその直下くらいの成績が維持できている方たちってどれくらい勉強されているんだろう??

たぶん、、ですけど、みんなとは言いませんが娘も同じくらいやっているのではないかと思うのです。

そういえば、もう幻ですけど、5年のはじめの組み分けまでαだったんですわ、ギリギリだけど。


単純に時間でいうと、

◉平日

サピありの日→朝1時間〜1時間半

夜帰ってきてから30分〜1時間(質問してきたかにより変動)


サピなしの日→朝 同上

帰宅後 合計3時間程度


◉休日

出かけない日

午前3時間、午後3時間、夜2時間


休日が毎度出かけない日ではありませんが、書き出してみて改めてびっくり。

怪奇現象!!なんでコレだけやってこうなの??みたいな成績。

もちろんずっと集中できているわけではないのですが、トータルするとこんな感じです。


益々、落ち込みます…


本当はもっと休日の勉強減らしたいんです。

ですが、目標の分量が終わらないんですよ。算数の「あやふや」問題が多すぎて。

この約半分の時間が算数ですから。

で、デイリーチェック40点とか50点とかですから🤮


計算のトレーニングやって→基礎トレの間違い直しと、今日の分やって→今の単元のアプローチとかA〜D問題の再チャレンジして→これが全部スムーズにいくことがないので、また解説確認して書き出して→基礎テストとかデイリーチェックの×のところまた解いてみて→間違えて直して

がパート1。


次のテスト範囲にあたる前の単元のやり直しがたんまりあります。3巡くらいしてるんですけどね😭あの、冊子の方までいかないんですよ。

なんて名前だっけ?使っていなすぎて知りません。

これがパート2。


せっかく解き直しを繰り返して原因を確認しても、また同じ問題がしっかり解けないと意味がありません。解説は理解できた、までの中途半端なレベルでやめてしまうと忘れてしまったりして結局解けないのでこれまで費やした時間が無駄になります。

その完璧に解けるようになるまでが長いのです…

毎週新単元が来る度、色々増えて消化しきれません。

時々入る総合回(数単元分のおさらい)も、4年の時はちょっと立ち止まって整理できてありがたかったのですが、今はそれすら発展を加えたおさらいになっていて、またまた解けません😩

まあ、その前が完全に習得できていないからそうなるんですけどね。


ただ、すごい事はこれだけ何回も同じ問題を解けずに、こんなにかけた時間と労力が報われていないのに、娘は何回でもやり直します。

不平不満も言わずに、何か他のせいにするでもなく、言い訳もせず、とにかく毎日やるのです。


夫は「少なくてもオレの高校受験の時よりやってるわ」と言います。その基準はさておき、テレビも観ないで(観る暇がないけど)、ゲームもやらず(持っていないから)、頑張っています。


なんとか、そろそろ成果という名のご褒美をあげたいんです、神さま…

(入信しませんけどね)

訪問⑧ 女子学院 学校祭

ようやく学校側も外部からの訪問も受け入れて下さるようになりましたので、気になるところはなるべく足を運ぶよう頑張りました。

予約は激戦で大変ですが、予約制で人数が制限されているおかげでいつ入場できるかわからずに並ばなければならないという心配もなく伺えるので、学校の配慮が大変ありがたいです。


「女子御三家」でもある女子学院のマグノリア祭におじゃまして参りました。

学力が高い事でも有名ですし、立地も良く非常に楽しみにしていました。


以下いつも通り、超個人的なただの「感想」です。ホームページの情報くらいの知識で初めて学校に行ってみた大人の感じたままの報告、として軽ーく見てください。😅


30分前くらいに着いてしまったのですが、なかなかの列。並んでいる小学生はほとんどの子が読書中。

色々な学校の列に並びましたが1番読書率高かったと思います。みんなお勉強できそう〜という感じにみえます。


生徒さんが列を整備してくださりきれいに並んで入場しました。外観は重みを感じる煉瓦造りの素敵な建物ですが学校に入って第一印象はかなり古く狭い?!です。

ミッション系の女子中は、古くても非常にきれいに維持されている学校が多いと感じていたのですが、こちらはなかなか年季が入っていました。


1番目当てにしていたのは講堂での発表でしたので、開始には少し早かったのですが、すぐパンフレットをチェックして講堂へ並ぶ場所を探しました。


学校によりますが、予め校内マップやプログラムを丸ごとHPにアップしてくれるところ、入場後に初めて確認できる所とさまざまで、こちらはステージのプログラムが提示されていましたが学校内の構造が頭に入っていないので先生や係の生徒さんに聞きながら向かいます。


指定の場所に伺ったものの、扉は閉まっていて係の生徒さんらしき人は誰もいません。😅

他の来校者の方が、たまたま通りがかった先生に入場について質問しているタイミングでした。聞こえてきたのは先生は担当ではなくご存じないとのこと。「たぶんダメだと思うのですが、確認してきますのでこの辺りでお待ちください」と仰って行かれました。

どんどんと人は集まってきてしまい、狭い廊下はカオス…

先生の仰った「たぶんダメ」に嫌な予感がして、娘と相談してステージ鑑賞は諦めました。

もともと2時間程度しか滞在できない事が決まっているので待つ事はかなりのロスになってしまいます。


気を取り直して各教室の展示を観に行きました。中1生が教室内の展示で、他は主に部活動の展示でした。あとはステージ系でしょうか。高校生や上級生がクラス単位で何か企画しているというものはないのですね。🤔


ほとんどはクイズ形式でゴールを目指す謎解き系で、娘を含め小学生達は熱心に考えていました。スペースも限られているので私は離れて観察。

それぞれのクイズに担当の生徒さんがヒントを出してくれたり質問受けをしてくれるのはとても良いです。

気になったのは、非番の方たちの様子。

自由にお過ごしなのは何ら悪くないと思いますが、地べたに座ってケータイ&お菓子、そして周りが散らかっている💦工作中なのかもしれませんが段ボールの破片やペン、脱いだお洋服などが放置された中でお寛ぎなのが来校者に丸見えです…。

囲い(といっても机を並べてあるだけの隔たり)の外が受験生やその保護者が入場しており、内側は生徒さんのプライベートエリアというのは認識できるのですが、他校では見た事がない光景でした。感染予防で飲食にかなり注意を払っている学校も多かった中、こちらは出入り口のご案内係の机にもお菓子とジュース常備というラフな雰囲気です。

部活の展示の方はそのような事はありませんでしたが、1年生だからなのか、逆に普段の様子は拝見する事ができた💦のかもしれません。


サイエンス系の部活動のコーナーなどは拘りの内装で展示も見やすく整えられていたのですが、なんとなく全体的に雑然とした感じが漂っている校内です。装飾などもあまり細かい事は気にしない!という印象です。


毎日のように片付けや整理整頓を口うるさく申している母様としては、この辺りも参考にしたいなと感じました。

もちろん、外部の人が来る時だけ頑張って片付ける!という学校もあるかもしれないのですが、それでも良いというのが個人的な考えです。


随所で「推し」の先輩、アイドルという今どき女子っぽい文言が展示に見られて小学生の娘にも非常に親しみやすい感じです。廊下でアイドル的な存在の子と写真を撮るために生徒さんが歓声を上げて並んでいるなんて風景もありました。


校舎の老朽化を感じましたが娘はさほど気にしておらず、楽しんだ様子でした。




訪問⑦ 桜蔭学園 学校祭

勝手に学校訪問の感想をぶつぶつ曰うシリーズです。


女子中には行かないと申している子猿ですが、『桜蔭の学校祭なら行ってもいいかも』と上からの発言。
どの口が言ってるの??と思う母猿です。


お噂は予々・・の桜蔭学園。伺ってみましたが、まーーーー、素晴らしい・・(ため息)。非の打ち所がありません。


『勤勉・温雅・聡明』そのものであるお嬢さんが集まっている学校でした。
年齢よりずっと落ち着いていて、皆様もう大人です。


朝の金管のファンファーレを拝見したく、混雑していたので後方で離れて待機していました。ちょっと娘には見えないかもと思っていたのですが開始と共に桜蔭生のみなさんが一斉にしゃがんでくださり、よく見えました!そして演奏も大変素晴らしく、感動。
細かいニュアンスまでしっかりアンサンブルされていて、丁寧に演奏されていました。


その後、教室内の展示を拝見しましたが、とにかく知的でありながら、デザインは美しく、かわいらしく、品があるのです。イラストや文字が本当に綺麗。
どこもかしこも整理整頓され、陳列のバランスも見やすいように意識されていました。
部活動の展示も非常にレベルが高く、大人の私の方が見入ってしまいましたね。子猿はわかったかな(汗)。


授業中?!と見間違うようなブースも多く、覗いてみるとプリントの問題を解いて桜蔭生が採点してくれるといったコーナーだったりするんですよね。それが混んでいるというのがこの学校らしいですよね。
設問見ると解かずにはいられない方が在校生にも来校者にも多いということで(笑)。


娘はあちこちでいただいた桜蔭生手作りのしおりやシールなどを大切にしています。
ご利益ありそうと思っているんでしょうね。笑

桜蔭学園には親の私が憧れてしまいました。