SAPIX平均点女子 最難関中学を目指す

SAPIXに通う5年生。この学年になって失速。なのに目指すは渋幕。親子でジタバタする日々の記録。

ずっとアルファ1に在籍しているお友達

娘から聞く普段関わるお友達のお名前は圧倒的に男の子が多いのですが、同じサピックス生も多く、皆さん娘より上のクラスです。上といってもちょっと上とかではなくアルファクラス上位。


定規とか消しゴムを飛ばす遊びをよく一緒にしていて、ごく普通の小学生っぽいのですが
マンスリーの算数を満点近く取れているのだそうです。娘を見ていると考えられないレベルです。
その遊びで定規を割ってきて「そんな遊びばっかりしていないで勉強法でも聞いておいでよ。」と言ったら本当に聞いてきました。


「サピックス以外にも塾に行っているから毎日塾だって。それで昨日1時半まで勉強してたんだって。」嘘か本当かわかりませんが全然参考になりませんでした😅


毎日塾ってなんだ??と。本当に他の大手塾だと混乱するし、そもそもどこかの曜日は重なって行けないし。又は個別指導なのではないかと思うのですが、塾代もすごいことに!!
夜はなるべく早く寝るという方針は変えられないので12時とか1時とかは考えられません。というか、起きていられないですね、うちのお猿は。


サピックスの他校舎に行っているお友達の同級生は、個別指導を週に2回入れて一番上のクラスを維持していると聞きました。
プリバートは全然ダメで(どうダメかは不明)、サピ対応の個別に依頼。過去数年分のマンスリーや組み分けテストを保存してあり、テスト前にはアルワンから落ちないようしっかり対策するそうな。
月10万は軽く越えるんですって、奥様。


経済的にも体力的にも真似ができない我が家。
今は真っ暗なトンネルの中ですが、諦めず、コツコツ目の前のできることを続けるしかなさそうです。

訪問12 広尾学園  学校祭

広尾学園はサピックスのオンライン説明会を2年前に拝聴した際、非常に感銘を受けました。素晴らしい教育方針や充実のカリキュラムに魅力を感じる方は多いのではないかと思います。


学校祭と、後日体験授業(受験生向け)兼説明会&施設見学にも伺いました。
いつも通り個人的なその時その場でそう思った!というだけの感想です。


学校祭は、小石川校と同じようにプレゼンがメインといった感じであまり面白味がありません。なので数少ないエンタメ要素の高そうなお化け屋敷や医サイコースの縁日などに来場者が集まる感じですね。結構並んでいたものは諦めました。
医サイコースの縁日は整理券が取れて楽しみました。
生徒の皆さん知的オーラが滲み出ていて、優しくルールを教えてくださります。
元素を結合させる輪投げなどインテリ要素も入っていて楽しく遊べました。


他には3Dプリンタなど最新の機器を体験させてもらったりするコーナーも興味があったようです。


プレゼンは中学生まではまだ娘も聴いていられるのですが、高学年や理数系のもの、もちろん英語はチンプンカンプン。タイトルの時点で私も何のことやらさっぱりで(汗)。
何だかより複雑で難解でないと評価を得られないのかと感じるほどです。タイトルも、ものすごく長く、日常生活では大人でも(私だから?)聞いたことのない単語が並びます。
具体的には書きませんが同じように感じた方多いのでは??
プレゼンの途中で退出する親子も結構見かけました。
「こんな難しい研究ができてすごいね!」とは思いますが個人的にはあの内容のプレゼンが果たして高校で必要なのか少し疑問でした。娘は学校祭ではもう少し自分たちで自由に企画したアトラクションなどをやりたいと感じたようです。
生徒さんはプレゼンを外部の人の前でも披露することでとても良い練習になるとは思います。


イベントが行なわれているエリアでは説明がないと成り立たないので分かりやすくお話ししてくださるのですが、通常のプレゼンを行なっている教室などではこちらから声をかけない限りはコミュニケーションはほぼありませんでした。
プレゼンを観に教室に入って待っていてもなかなか始まらず、生徒さんは後ろの方で雑談中。聞いてみると今は空き時間だった、そんな感じです。


他校では廊下ですれ違っただけでも挨拶してくれたり、掲示を見ていると声をかけに来てくれるといったことがよくありましたので、差を感じました。インターナショナルな校風なはずですが肌感は恥ずかしがり屋の日本人、でしょうか。
私たちが訪れたタイミングがたまたまそうだったのかもしれませんが小石川校の時もそんな雰囲気だったんですよね。


娘は行く前まで、私が説明会で聞いた情報でこの学校に非常に憧れていて、かなり楽しみにしていましたが「授業っぽい」学校祭に少しテンションが下がっていました。


別の日に伺った体験授業はとても楽しかったようです。ちなみに医サイコースの学生さんが補助をして下さったそうで、学校祭でも優しかった医サイの皆さんの印象がよく、急に興味を持っていました。「なんか医サイは楽しそうな気がする。でも医サイはやっぱり入試大変だよね?」と。
医サイではなくともじゅうぶん大変に決まっていますが(笑)、入学後にも1回コース変更が成績によってはできるみたいよ、と伝えました。
あらゆる進路に志望する権利はあります、本人と親の頑張り次第で。今はまだ算数のデイリーチェックが50点(150点満点)でも・・・😅


子供たちが授業体験中は説明会をしてくださり、何度か聞いていて知っていますが、やはり素晴らしい教育内容です。生徒さんからのコースごとの上手なプレゼンもあり(またしても 笑)、申し分ありません。
ただ学校祭に訪問してから何だかちょっと以前より引っかかるものを感じる自分がいたりします。

訪問 11 芝浦工業大学附属中  学校祭

あまり熱心に調べていなかった学校でしたが、通える距離で学校も綺麗だし最近共学になったので軽い気持ちで行ってみました。


ここの学校は他校よりかなり早いタイミングで学校祭のパンフレットがアップされていました。正確ではないですが10日以上前にはアップされていたような。おかげさまであらかじめ廻り方を計画できました。


学校はピカピカで立地も設備も申し分ないです。
こちらの学校は下調べはHPを見た程度だったのですが、今回の訪問でものすごく好感度が上がりました。


生徒さんがとにかく親切で優しいのです。
男の子が多い学校なので男子校っぽいのかなと思っていたのですが、皆さん洗練されていて清潔感があって、教室の中もきちんと整頓されていました。


中高生の企画ですから色々とトラブルがあったり段取りがスムーズにいかないことは想定しているのですが、こちらの学校はかなり計画的に準備し、しっかりシミュレーションされている様子が伺える運営でした。多少先生の助言も入っているのかもしれませんが、チームワークもよく、何より訪問者への気遣いや歓迎のムードを感じられとても心地良かったです。
心から感心しました。


装飾もデザイン性もありクオリティが高く、丁寧でした。
ポイントを加算していくゲームも今時っぽくQRコードで管理されていて、スムーズ!
謎解きの小学生用の問題なども簡単すぎずぎりぎり解けそうなくらいの絶妙なレベルで娘は楽しんでいました。


内容が充実していて、観たい企画や展示がたくさんあったのですが、この日はもう1校訪問しなければならなかったので残念ですが早めに退散。


今年度の訪問できる機会は終わってしまったのですが、6年になってもイベントに参加してみたいと思いました。

サピックス 11月マンスリー

見事に・・・成績アップと言いたいところですが、お猿さん、そうそう上手くいきません。
平均点をズバリ当てました・・・トホホ。


算数は安定の平均以下。やっぱり計算ミスもやらかして、残念です。
ただ、基礎力テストやデイリーで2割とか3割とかだったので、そこからは頑張りました。
引き続き基礎と計算をコツコツ繰り返すことを続けます。


カレンダーの問題なんてやり直しも含めたら90回以上間違えていて、もう具合が悪くなりました。月の日数を覚えた後もちょっと聞かれ方が変わると粘り強く間違い続けているのにガッカリもせず、メンタルの強さ(感覚が死んでいる?)に驚きます。


いよいよ志望校を書いて提出する用紙が来てしまいました。
こんな成績でも堂々とトップ校の名前を書きます!


今から成績に合わせた中堅校を選んでいたら、そこにも入れないと思うのです。
可能性がゼロではない限り猿の親子は粘ります。

訪問⑩ 洗足学園 学校祭

とにかく今年のうちに行けるだけ行くと、気合いで申し込みと学校巡りをしている猿の親子です。
子猿は女子中は受験しないと宣言しているのですが食わず嫌いは良くないかと思い、共学しか知らない母猿もいくつか女子中の説明会や学校祭に伺っています。


洗足は優秀で校舎も素晴らしく、お猿の特技である音楽系の教育も大切にしているので気になっていました。


この日は他の学校の学校祭と掛け持ちで、2つの学校が遠かったので1時間ほどしか見学できませんでした(汗)。いつも独断と偏見の感想ですが、さらにざっくりです。
大急ぎで無駄なく、並んでいるものは諦める!と焦る猿の親子。


校舎は素晴らしく、デザインもおしゃれでびっくりです。焦りながらも、何だか美術館に入っていくような感じがしました。ここが毎日通う学び舎だなんて贅沢ですね!
とりあえず予め子猿がパンフレットでチェックしていたクラス展示に向かいます。


生徒さんはみんな女子力に溢れていて眩しい✨結構予算がかけられるのかな〜と感じるようなクオリティです。女子らしいセンス、可愛らしさが溢れています。
内容は他校にもある縁日のようなゲーム系なのですが、この学校はテーマやコンセプト、ストーリーなどがそれぞれのクラスにしっかりあるのが特徴でした。
制服の上に羽織るオリジナルの衣装を作り、使用するアイテムが装飾されていたり、香りや音楽で世界観を演出したりと楽しくなるおしゃれな工夫がいっぱいでした。


本当はもう少し見たかったのですがクラスの企画をいくつか拝見しただけで時間になってしまいました。


いくつか女子校に連れて行きましたが子猿はやはり共学希望。私も娘の場合は共学が楽しめるかなと感じています。