SAPIX平均点女子 最難関中学を目指す

SAPIXに通う5年生。この学年になって失速。なのに目指すは渋幕。親子でジタバタする日々の記録。

訪問⑧ 女子学院 学校祭

ようやく学校側も外部からの訪問も受け入れて下さるようになりましたので、気になるところはなるべく足を運ぶよう頑張りました。

予約は激戦で大変ですが、予約制で人数が制限されているおかげでいつ入場できるかわからずに並ばなければならないという心配もなく伺えるので、学校の配慮が大変ありがたいです。


「女子御三家」でもある女子学院のマグノリア祭におじゃまして参りました。

学力が高い事でも有名ですし、立地も良く非常に楽しみにしていました。


以下いつも通り、超個人的なただの「感想」です。ホームページの情報くらいの知識で初めて学校に行ってみた大人の感じたままの報告、として軽ーく見てください。😅


30分前くらいに着いてしまったのですが、なかなかの列。並んでいる小学生はほとんどの子が読書中。

色々な学校の列に並びましたが1番読書率高かったと思います。みんなお勉強できそう〜という感じにみえます。


生徒さんが列を整備してくださりきれいに並んで入場しました。外観は重みを感じる煉瓦造りの素敵な建物ですが学校に入って第一印象はかなり古く狭い?!です。

ミッション系の女子中は、古くても非常にきれいに維持されている学校が多いと感じていたのですが、こちらはなかなか年季が入っていました。


1番目当てにしていたのは講堂での発表でしたので、開始には少し早かったのですが、すぐパンフレットをチェックして講堂へ並ぶ場所を探しました。


学校によりますが、予め校内マップやプログラムを丸ごとHPにアップしてくれるところ、入場後に初めて確認できる所とさまざまで、こちらはステージのプログラムが提示されていましたが学校内の構造が頭に入っていないので先生や係の生徒さんに聞きながら向かいます。


指定の場所に伺ったものの、扉は閉まっていて係の生徒さんらしき人は誰もいません。😅

他の来校者の方が、たまたま通りがかった先生に入場について質問しているタイミングでした。聞こえてきたのは先生は担当ではなくご存じないとのこと。「たぶんダメだと思うのですが、確認してきますのでこの辺りでお待ちください」と仰って行かれました。

どんどんと人は集まってきてしまい、狭い廊下はカオス…

先生の仰った「たぶんダメ」に嫌な予感がして、娘と相談してステージ鑑賞は諦めました。

もともと2時間程度しか滞在できない事が決まっているので待つ事はかなりのロスになってしまいます。


気を取り直して各教室の展示を観に行きました。中1生が教室内の展示で、他は主に部活動の展示でした。あとはステージ系でしょうか。高校生や上級生がクラス単位で何か企画しているというものはないのですね。🤔


ほとんどはクイズ形式でゴールを目指す謎解き系で、娘を含め小学生達は熱心に考えていました。スペースも限られているので私は離れて観察。

それぞれのクイズに担当の生徒さんがヒントを出してくれたり質問受けをしてくれるのはとても良いです。

気になったのは、非番の方たちの様子。

自由にお過ごしなのは何ら悪くないと思いますが、地べたに座ってケータイ&お菓子、そして周りが散らかっている💦工作中なのかもしれませんが段ボールの破片やペン、脱いだお洋服などが放置された中でお寛ぎなのが来校者に丸見えです…。

囲い(といっても机を並べてあるだけの隔たり)の外が受験生やその保護者が入場しており、内側は生徒さんのプライベートエリアというのは認識できるのですが、他校では見た事がない光景でした。感染予防で飲食にかなり注意を払っている学校も多かった中、こちらは出入り口のご案内係の机にもお菓子とジュース常備というラフな雰囲気です。

部活の展示の方はそのような事はありませんでしたが、1年生だからなのか、逆に普段の様子は拝見する事ができた💦のかもしれません。


サイエンス系の部活動のコーナーなどは拘りの内装で展示も見やすく整えられていたのですが、なんとなく全体的に雑然とした感じが漂っている校内です。装飾などもあまり細かい事は気にしない!という印象です。


毎日のように片付けや整理整頓を口うるさく申している母様としては、この辺りも参考にしたいなと感じました。

もちろん、外部の人が来る時だけ頑張って片付ける!という学校もあるかもしれないのですが、それでも良いというのが個人的な考えです。


随所で「推し」の先輩、アイドルという今どき女子っぽい文言が展示に見られて小学生の娘にも非常に親しみやすい感じです。廊下でアイドル的な存在の子と写真を撮るために生徒さんが歓声を上げて並んでいるなんて風景もありました。


校舎の老朽化を感じましたが娘はさほど気にしておらず、楽しんだ様子でした。